アフィリエイターのはしくれ

アフィリ歴2年。最高確定額150の兼業アフィリエイター。サイト運営の喜び、苦悩を記したリアルな日記。

コンテンツだけで勝負していても勝てない

最近強くそう思う。アップデートでサイトが飛んでからは確信している。

アフィリエイトの状況は、4年前とは大きく変わってしまった。

健康アプデとか分かりやすいものあるが、最大の原因は「プレーヤーの増加」。レッドオーシャンジャンルほどサイトが乱立している。

しかも、記事のクオリティも高い。しっかり調べて書いているし、上位サイトもよく研究してすぐにコンテンツを組み込んでくる。

 

どのみち、単一記事だけで勝負していても消耗戦だ。

 

サイト設計。カテゴリー単位。情報群。

 

記事と記事の関係性で差別化していく必要がある。

 

 

アフィリエイトからの収入を失って今

運命の2018.8.1。メインサイトがGoogleアップデートを喰らいアクセスは激減。主力クエリが飛びまくり、収益も激減した。

それから健康診断で精密検査になったりなんかして、復旧作業もしないまま年末。8月からの売り上げは前年比10%も無い状況となった。

そして年が明け2019年。年号も変わる新しい時代に、今の心境を書き残しておこうと思う。

 

心は折れかけている

やっぱり、4年育ててきたメインサイトが劇落ちしたのは堪えた。正直辛い。

2年間浮動の1位たっだクエリが一発で圏外になる。自分のやってきたことを全否定された気持ちだ。

激戦ジャンルなだけに、キノコタケノコのようにどんどん新規サイトが登場してくる。後発組にクエリを奪われ、報酬激増の報告なんかをソーシャルで聞くと嫉妬してしまう。そんな小さな自分も嫌になるね…

今は検索を見るのも嫌だ。

アフィリエイターにとっての危機はサイトが飛ぶことじゃない。モチベーションの低下。やりがいの喪失。自分の実力を信じられなくなることだと思う。

 

努力は怠っていた

しかし、メインサイトの運営は正直飽きていた。外注に依頼しつつ適当に記事を入れる。それでも7桁前後稼げていたから、やはり怠けていたんだろう。サイト運営当初の気持ちは薄れ、ただお金を得るだけのサイトになっていたのかもしれない。

 

第二のサイトを育ててこなかった

メインサイトの収入に満足し、次のサイトを育ててこなかったのも悪い。ホワイトハット安定神話を勝手に信じ、「それなりにゆるゆる稼げるだろう」と現状にあぐらをかいていた。

 

新しいことを始めるチャンスかもしれない

ただ、思うのは「そこまで落ち込む理由はない」ということ。副業だからそもそもサイトが飛んでも生きていける。

これは新しいことを始めるチャンスかもしれない。

苦しいことをやり続ける意味はあるのか? 落ちたメインサイトを運営するのが苦しい。それなら新規サイトを始めればいいのでは?

アフィリエイターにとっての悲劇は心が折れること。それなら、最も大切なことは「アフィリエイトに楽しみを再発見すること」ではないだろうか。

僕はまだアフィリの1%も知らない。たった4年間でほぼ1サイトだけで終わってしまうのは、あまりにも勿体ない気はする。

 

副業なんだからさ、楽しくやりなよ。

自分にそう言い聞かせている。

 

8/1コアアプデで売り上げ壊滅

8/1のGoogleのコアアップデートで、メインサイトが壊滅的なダメージを受けた。

PV1/2以下、月10件以上あった発生は見る影もない。本当に売り上げ5桁に落ちる勢い。

メインサイトはホワイト・ロングテールで、1記事1CV/月という戦略をとっていた。

しかし、今回のアプデでほとんどのクエリが飛んでしまった。2年くらい浮動の1位が、突然50位とかに落ちる。そんなクエリが毎日増えていく。

8/1からの1か月間でほとんどのクエリが落ちたのではないだろうか。Googleから「一つも見逃さねえ」というはっきりとした殺意が感じられる。毎日、断頭台で首を落とされる感じだ。

 

かなり辛い。

 

こうなった以上、今までと同じ戦略はとれないと思う。

ホワイトは飛ばないことに価値があったわけだが、それがリンクペナのレベルで飛ばされるのであれば、もはやホワイトサイトを運営するメリットなどない。中古ドメインが売れるもの当たり前の話だ。Googleは自分たちがブラックハットを広めていることに気付いているのだろうか?

 

今後の戦略として、

メインサイト

上げれそうなクエリのコンテンツ修正。ダメなら中古ドメインからのバックリンク。

SNS戦略。

これくらいしかできることはない。

 

新規サイトは本格的にブラックに参入するか。それはまだ決めかねている。しかし、これもいい経験だと思った。

LPによってCVRは変化する

データをとったわけではないけれど

同じジャンルで、似たような特徴の案件なのに、CVRにかなり差がでるものがある。

LPに送りこんでも、けっこうCVするものと、なかなかCVしないもの。

やはり、LPに違いがあるような気がする。

無料登録系(転職、婚活など)に関していえば、LPに遷移していきなり登録画面があるもののほうがCVしやすい印象。少なくともうちのサイトは。

LPがごちゃごちゃしてたりすると、ハッと我に返って冷静になってしまうのかも。そして静かに離脱…

しっかりデータをとって見ないと確証はないけれど、感覚値ではそんな印象。

特単+承認保証の復活

メイン案件の特単+承認保証が切られて先が見えない状態だったが、引き受けてくれる広告主様が見つかった。

 

A社 80000円+承認保証80%

B社 75000円+承認保証70%

 

以前からいただいているC社 70000円も合わせると、平均単価がえらいことになっている。これで7桁軽く超えられないほうがおかしい。

しかし、今は閑散期ということもありCVは落ちている。A社は〇件数以上取らないと承認保証が発動されないためなかなか苦しい。

ただ、健康アプデなど閉塞感が漂うアフィリ業界の現状において、個人的には一縷の光が差した気がした。広告主様の期待に応えらえるように頑張ろう。

 

 

特単+承認保障の解除

メインサイトの主力案件のボーナスステージが突然終わった。

特単8万+承認保障(80%)

フェルマの担当さんに伝えたら腰を抜かしていた。それほど破格の条件だったらしい。

 

原因は「実際の承認率が悪い」こと。実承認率は40%程度しかない。広告主に「費用対効果が悪い」と判断されたのだろう。送客の質が悪い。

 

ターゲットユーザーから結構遠いペルソナを集約して、ライティングで巧みにCVを狙っていた。ロングテールサイトならそうせざる負えないのだけれど、当然ドンズバキーワードのサイトよりも客の質は落ちる。仕方のないことだ。

 

稼ぎすぎていたのも原因だと思う。1サイトでCVが増えすぎると広告主の目に留まる。「給料の高い社員ほどリストラの対象になる」のと同じだ。

 

アルゴの変動、PVの低下などに苦しんでいたけど、まさかの理由で今季最大のピンチに陥るとは思わなかった。

 

ASPの担当さんが別のクライアントを探してくれている。同じ条件は期待していないが、特単をもらえたとしても承認保障がないとかなり収益化に苦労する。そうゆうジャンルなのだ。

 

結果を出すために1サイトに特化してきたけど、もう方向性をかえなければならない。ホワイトでも飛ぶし、単価も下がる。結果を出して方法が正解。

現状のアルゴは、ブラックハット手法を広めるだけだと思う。

3/2 Gアルゴ変更で主力クエリ奪われる

2月の発生は良かった。PVは前年比50%減にも関わらず、発生はむしろ増加。7桁をなんとか超えたところ。

訴求を磨いてキャッシュポイントを増やしてきたからだと思う。

健康アプデの影響は底を打ったかのように見え、ここから! と意気込んでいた矢先、さらなる大変動が来た。

現状まだウゴウゴ中なので何とも言えないが、おそらくさらにPVは減ると思う。

しかし、痛いのはPVではない。主力クエリである。

前年比50%減のPVでも戦えたのは、結局主力クエリが無傷だったから。やはりアフィリエイトはキーワード、いかにターゲットユーザーを呼び込めるかが勝負だ。

それだけに今回の変動は本当にヤバいやつだと思う。

 

少数精鋭のサイトが評価されている?

Twitter界隈で言われているのは「大規模サイトの評価が下がっている」ということ。

ページ数というより、サイト規模に対して評価の高い記事が少ないサイトが落ち目な印象。自身の感覚としてもそれはある。

逆に10ページ程度のミニサイトが上位表示されている、という情報もちらほらある。

ウェルク以降、ロングテール狙いの大量の記事をインデックスする作戦は通用しなくなり、むしろ記事品質が悪ければデメリットにもなる傾向がある。

一方で、ページ数が少なくてもそれぞれの記事品質が高ければGに好かれるという傾向もある。

 

100ページほどほどの記事でサイトを作るなら、10ページの渾身の記事を入れたほうが良さそう。今までの考え方を捨てないと今後はさらに厳しくなる。