アフィリエイターのはしくれ

アフィリ歴2年。最高確定額150の兼業アフィリエイター。サイト運営の喜び、苦悩を記したリアルな日記。

私のアフィリエイトの歴史

私はアフィリ歴1年で月30万ほどの中級アフィリエイターです。

記憶が風化してしまう前に、私の1年に渡るアフィリの記録を残しておく。

 

アフィリ知識まったくのゼロからのスタートだった。ほとのどの人はそうだと思うが。

サーバー、ドメインの知識ゼロ、SEOって何? サイトとブログの違いは?という状態だったので、とにかく「ネットビジネスについて書かれたブログ」を読みまくることから始めた。

 多くのブログは情弱に商材を売り付ける怪しいサイトであったが、中には信憑性のあるものもあった。初心者にとってはどの情報が正しいのか判断できない(できないから初心者なのだけれど)。

だいたい「簡単に稼げる」とか「初心者にトレンドアフィリをすすめる」ブログはまずダメです。蓄積の効かないコンテンツはダメ。サイトから醸し出される胡散臭さは満点なのだけど、なぜか騙されてしまう人がいる。みんな「楽して100万」とか「ノウハウ」とか好きだからね。

本当に上手いアフィリエイターは商品を売り込まない。ウリウリせずに情報を与えて、信頼を得るのが上手い。あとは「損するかも」という感情を起こさせるライティング力が高い。

私が最初に学んだブログは「お金を稼ぐ系」だった。稼ぐ方法よりも、サイトの立ち上げ手順、SEOの知識が上手くまとめられていたからだ。

 しかし、金稼ぎサイトを参考にして失敗したことは、自分でゼロからHTML,CSSを書いてしまったことだ。

そのサイトには「ホームページ作成ソフトを使うと無駄なコードが多くなりSEO的に不利。手書きで書いたほうがよい」と書いてあった。

 そのため、HTMLの分厚い本を読んで辞典片手に、独学で勉強した。ある程度形になるまでに半年もかかってしまった。

サイト作成初心者の方は絶対やめましょう。マジで大変です。頭がおかしくなるレベル。

 タグを書いていくのは結構なストレスだし、上手く機能しない場合聞ける人もいない。ストレスで死にそうになります。

 サイト作成システムなら、シリウスが有名ですね。ちょっとアフィリやった人なら常識なんだけど。

あと、やはり鉄板はワードプレスです。現在の有名サイトのほとんどはワードプレスで作られている。グーグルも「SEO的によい」ことを発表しちゃってますからね。

50ページくらいまでの小規模サイトならシリウスでいいけど、100ページ以上のパワーサイトならやはりワードプレス。更新の速さ、プラグインによる拡張性、デザインのカスタマイズしやすさなどもっとも優れている。

 

1年間は月収1万円以下

サイト立ち上げての約1年はほとんど稼げなかった。1年経過時点で40000PV 月8000円くらいか。

まーASPの転職案件が全然決まらない。レッドオーシャンだから仕方ない、と自分を騙しつつ作業を続けた。

 ある人のサイトから情報商材を購入したことで、クローズドのチャットに招待された。7桁、8桁のアフィリエイターが集まるチャットだった。

初めてのアフィリエイターと交流は、まー刺激的だった。ここで自分のアフィリに対する意識がだいぶ上がった。お遊び気分がなくなり、「ビジネス」としてサイトをとらえるようになった。

もしアフィリで行き詰まっていたら、数字をもっている人と積極的に関わったほうがいいです。ガチで稼ぐ人は、影でむちゃくちゃ仕事していることが実感できますよ。

「毎日1時間の作業で100万」とか「寝ながら50万」とか言ってる人は詐欺師であることがわかるので、都合のいい夢をみないようになります。

ただ、依存はダメだけどね。他人のブログを読むのもいいけど、基本的に記事書けよっていう話。

 

担当が勧める案件に着手

サイト開設からちょうど1年くらいの2015.9月に、まったく知らない人からメールが来た。

もともと、ASPのA社に勤めていて、今は独立してインターネット広告代理店をやっているO氏だった。

ホームページのデザインが怪しすぎたので最初は疑っていたら、連絡をとっていくうちにまっとうな人かもしれないと思った。

彼の勧める案件をやってみようと思ったのは、単純に単価です。7万だからね。私のジャンルは高単価と言われているが、通常の単価は1~3万くらいだ。それが倍以上の7万。

さらに月5件とかの結果を出せば、10万まで上がる可能性がある。いや、凄いね。

初めは「こんなんCVするのかよ」と思いつつ、高単価につられて案件を始めたのでした。

 

 月収30万に跳ね上がる

サイト開設から1年は月収1万以下だった。

それが高単価案件を始めて最初の月に7万、翌月30万と急増した。いや、すごいね。

1年立ってドメインが成長したことが原因かもしれない。

悪戦苦闘の末に「ネットにおける訴求とは何か」少しずつ分かってきているのかもしれない。

しかし、やはり特単だね。特単の効果は絶大だよ。単価が2倍になれば、何もしてなくても売上げ2倍になるから。

 

良いサイトを作っていれば必ず道が開けてくる

稼ぐサイトを作りたいなら、「ユーザーにとっても広告主にとっても有益なサイト」を作ること。これしかない。

ユーザーに支持されれば自然に売れていくし、良質なユーザーを集められるサイトは広告主からの評価もよい。結果、通常の2倍、3倍の単価が出たりする。

「誰でも楽して稼げる」系の情報商材が詐欺なのは、「楽して有益なサイトは作れない」から。教科書通りにサイト作って、オリジナルなものできますかね。楽なことはみんなやるので、差がつきませんよ。

  • 稼げるジャンルで専門的で有益な情報を発信しつづける
  • 蓄積の効く記事を書く(トレンドアフィリはオススメしない)
  • 「読みやすい」「分かりやすい」「使いやすい」をモットーに(サイトデザインはそれほどこだわらなくていい
  • アフィリエイトはビジネスである(他人が読みたいモノを書け)

 ここを意識してやれば、そこそこのサイトはできるはず。