SEOに関する技術はネットにあると実感した例
アフィリに必要な知識はすべてネットに公開されている――
稼いでいる人でこう言う人は多い。
ホワイト一択の私にとっては、ブラック手法に関する知識(中古ドメイン、サテライトサイトなど)はまさしくブラックボックスであるが、少なくともホワイト手法に関しては「すべてネットで学べる」と考えている。
というか、アフィリエイトで結果を出すには、実は商売の原理原則を実践することが基本だと思っている。
「価値ある商品を」「それを必要とする人(買える人)に」「しっかりセールスする」
SEOやライティングの技術は、結局これをサイトで実現するためにある。
で、今回の事例。
順位が10位くらいでウロウロしている記事を上位表示するために行った施策。
先日ツイッターで拡散されていた手法をやってみた。
それは「上位記事にあって自サイトの記事にないエッセンスを抜き出し、自サイトの記事にとりこむこと」
上位10記事くらいをざっと眺めてみると、共通項が見えてくる。それは、Googleが
「このクエリにはこのコンテンツが必要である」と決めているものだろう。
それが自サイトの記事にない場合、どんなに良い記事を書いても上位されないのではないだろうか。
抜き出したエッセンスを自分なりの切り口で追記。
で、結果は4日後に4位に上がった。
今後どう動くかはわからないが、現時点では効果ありのようだ。
ただ、このやり方には弱点がある。
第一に、どんどん記事が長くなる。記事が長いということは、CVまでの距離も長くなるということ。追記してもさらに下位サイトがリライトしてくると、さらに追記しなければならない。
第二に、実践するにはジャンルに関する深い知識が必要。
コピペは論外だから、抜き出したエッセンスを自分の言葉、切り口で書けるスキルが求められる。
SEOに関する知識はネットにあふれているけれど、実践して初めて効果がわかる。
追記
リライトした記事は、公式を除けば現在1位。