アフィリエイターのはしくれ

アフィリ歴2年。最高確定額150の兼業アフィリエイター。サイト運営の喜び、苦悩を記したリアルな日記。

やる気にならない。でも・・・

「どうしてもやる気がでない」

アフィリエイターなら誰でも経験することだ。

専業アフィリエイターは生活がかかっているから、やりたくなくてもやらなけきゃならない。喰っていくためには仕方ない。

一方で副業の場合、無理にやる必要はない。そのまま作業を中断して寝てしまう。そんな生活が数ヶ月続き報酬が激減しても、生活に困ることはない。あくまで副業だから。

記事を書くことは脳に負荷をかけることだから、本来快楽ではない。たまに調子がいい時があり、一気に記事を書き上げることができるが、そんなカタルシスを感じる瞬間はごくごく稀だ。書くことは苦痛だと思う。

副業アフィリエイターは、本業で耐えて、さらにプライベートでも耐えているわけだ。「なんでこんな大変なことを進んでやっているのか」と不思議に思うことがある。まあ、金のためだがね。

「やってられるか」

すべての作業を中断する。記事を書いている時間を、漫画を読んだり酒を飲むことに使い、つかの間の快楽を貪る。「あー楽しいな。アフィリなんて人生損するだけだ」そんなことも思ったり。

でも、翌日、若干の不快感とともに目が醒める。「俺は何をやっているんだろう」と。

自分で決めたことさえ守れない。楽に逃げた自分への失望感。「俺はこんなものではない」という勘違い。

で、また、うんざりしながら、執筆へ向かう。コンテンツをひねりだそうと頭に汗にかく。

なぜ、アフィリを続けられるのか。金が欲しいからか。いや、それだけではない。

自分のサイトを愛しているからだと思う。伝えたいことがある。丹精込めて書いてきた、だからこそ「もう一本書こう」とう気持ちをなんとか維持できているのか。

売るためだけに、訴求を考える。本当は一つも思っていないクソランキングサイトを作る。金のために開き直れるなら、愛してないサイトでも続くのだろうか。