アフィリエイターのはしくれ

アフィリ歴2年。最高確定額150の兼業アフィリエイター。サイト運営の喜び、苦悩を記したリアルな日記。

SEOよりもCVR

とても良い記事があったので備忘録として

www.fastgrow.jp

 

2017.12.6の健康アップデートはやはり衝撃的で「今まで通りではいられない」ことを思い知らされた。

では、どうしたらいいのか。これまでの手法を捨てて新しいものを求めていくのか?

そう簡単に変われるものなのか。

考えれば考えるほど堂々巡りになり手が止まってしまっていたが…

 

やはりSEOって水物。どんなに対策しても思い通りにならないもの。

地震みたいなもので避けようとしても避けられるものじゃない。

 

どんどん変化していく検索環境の中で、絶対に変わらないものは何か?

それは「訴求力」だと思う。

「読ませる記事」「売れる記事」を書ける能力は、時代が変わっても変わらない。外部要因の影響を受けない普遍的な力。

これから鍛えるべきはここではないか。

CVRを高めることができれば、少ないアクセスで売り上げを作れる。

逆に売れるライティングができないと、無駄にアクセスを流すだけになってしまう。

 

ユーザーに信頼され、記事をしっかり読まれCVする。そんなサイト作り。

 

 

 

 

 

2018年やること

年が明けた。新たな一年、新たな戦いの始まりである。

たぶんほぼ実行できないと思うが、2018年でやりたいことを書いておく。

 

アフィリエイト

メインサイトが12/6の健康アプデを喰らってしまった。4割のアクセス減。

単純にお客様が4割減るわけで、このままでは売り上げも減るでしょう。

このままでは2017年のアフィリエイト報酬約800万を維持するのは到底不可能。半分も維持できないかもしれない。

なので、

  • メインサイトの集客
  • 新規サイトの構築

を考えなければならない。

 

求めるべきはアクセスの質

メインサイトはとにかくターゲット属性の集客を第一に考える。アクセスの量から質へ。この精度を高める。

まず、アップデートで落ちた記事の復活を検討する。サチコを見て、タイトルをゼロから練り直す。

健康アプデで対象となったクエリは避けつつ、ターゲット属性を集客するためのクエリを見つけ、丁寧に記事を書いていく。KW選定の精度がより求められる。

 

SEOに依存しない集客

検索エンジンに依存した集客ばかりだと、今回のように誤爆で殺される。

やはりSEOに依存しない集客はやらなければならない。

有名なところだと、Twitter、Facebookなどのソーシャル、メルマガなど。

リスティング

「アフィリエイト上級バイブル」は良い本だった。いきなり冒頭でやられた。

「アクセスは金で買えばいい」

リスティングなんて珍しくもないんだけど、ホワイトロングテールを戦略としているとこんな基本的なところが抜け落ちてしまう。

新規サイトを一つ

新規サイトは一つだけ立ち上げたい。ジャンル、規模、予算などは未定。しかし、これまでのように適当にサイトを作っても収益化できないことは確実。本気のサイトを作ること。

しかし、30~50ページほどでしっかり結果がでるサイトを作る。闇雲に記事を量産する時代は終わった。

 

仮想通貨投資

仮想通貨は情報が早すぎてついていくのが大変。しかし、まだまだ魅力的な相場。持たざる者が一発逆転、莫大な富を得る可能性の高い相場だ。いつかバブルは崩壊するだろうけど、参入しないのはあまりにも機会損失だと思う。

最悪ゼロになっても問題ない種銭を割り出し投資していきたい。

分散投資は極力しない。半分はBCH、リップルなどメジャーなアルトに投資し、残りはマイナーなアルトにぶっこむ。リスクをとって時価総額の低いアルトにいかないと、なかなか大きく稼げないと感じる。

しかし、やばくなったら逃げること。こまめに利確すること。

 

 

 

 

 

10月確定120万からのサイトペナルティー

10月は調子がよく発生160、確定120程度だった。

11月も7桁超えそう、上がり調子だなと喜んでいたのも束の間、12/6のアップデートに引っかかった。

直近3日間をアルゴ変更前と比較したら、キレイに37%ほどアクセス落ちてた。

そしてもう13日CVしていない。今度こそ0CV記録を更新してしまうかもしれない。

 

「医療・健康アップデート」について思うこと

まだアップデートの名称が決まってないらしく、医療・健康アップデートとしておく。

今回のアップデートは前代未聞で、クエリの60%に影響を与えるものだった。

医療・健康ジャンルのアフィリサイトはほとんど吹き飛ばされてしまった。ジャンル特化の専業アフィリエイターなら廃業を迫られるレベルだと思う。

医療KWに依存していた当サイトもかなりのダメージを食らってしまった。いやはや厳しい…

 

個人サイトは医療ジャンルから出ていけ!?

様々な疾患・薬剤名で検索してみると、上位表示されているサイトの属性がみえてくる。こんなサイトたちだ。

  • 厚生省管理下のサイト
  • 総合病院、クリニックなど医療機関のサイト
  • 製薬メーカーのサイト

公式ばかり。個人サイトは問答無用で飛ばされている。

 

もはやサイトの質なんて関係ない。専門医のブログでさえ飛ばされているからだ。

葉酸サプリや乳酸菌サプリには運営歴が長く作りこまれたサイトがあったが、これらも飛ばされていた。

welq事件より医療記事の質の担保が叫ばれていたのだが、今回のアップデートではっきり分かった。

Googleはブランドを守るため、もっとも安パイを選んだのだと思う。

例えば医師が匿名で個人ブログに記事を書いても上位表示できない。しかし、クリニックを開業し、そのサイトで実名顔出しで同じ記事を書けば上位表示できる可能性がかなり高い。記事の質うんぬんより、身元がはっきりしているほうを評価する。そのほうが安全だから。

 

医療ジャンルは個人で戦える気がしない

私は医療ジャンルこそが武器だと思っていたので、今回のアップデートでは精神的なダメージを受けた。もうこのジャンルでは結果を出せる気がしない。

個人アフィリエイターの心を折るには十分なアップデートだったと思う。

メインサイトの収益はダダ下がり。来年は確定申告するほど稼げるだろうか…それすらも怪しい。

 

 

SEOに関する技術はネットにあると実感した例

アフィリに必要な知識はすべてネットに公開されている――

稼いでいる人でこう言う人は多い。

ホワイト一択の私にとっては、ブラック手法に関する知識(中古ドメイン、サテライトサイトなど)はまさしくブラックボックスであるが、少なくともホワイト手法に関しては「すべてネットで学べる」と考えている。

というか、アフィリエイトで結果を出すには、実は商売の原理原則を実践することが基本だと思っている。

「価値ある商品を」「それを必要とする人(買える人)に」「しっかりセールスする」

SEOやライティングの技術は、結局これをサイトで実現するためにある。

 

で、今回の事例。

順位が10位くらいでウロウロしている記事を上位表示するために行った施策。

先日ツイッターで拡散されていた手法をやってみた。

それは「上位記事にあって自サイトの記事にないエッセンスを抜き出し、自サイトの記事にとりこむこと」

上位10記事くらいをざっと眺めてみると、共通項が見えてくる。それは、Googleが

「このクエリにはこのコンテンツが必要である」と決めているものだろう。

それが自サイトの記事にない場合、どんなに良い記事を書いても上位されないのではないだろうか。

抜き出したエッセンスを自分なりの切り口で追記。

で、結果は4日後に4位に上がった。

今後どう動くかはわからないが、現時点では効果ありのようだ。

 

ただ、このやり方には弱点がある。

第一に、どんどん記事が長くなる。記事が長いということは、CVまでの距離も長くなるということ。追記してもさらに下位サイトがリライトしてくると、さらに追記しなければならない。

第二に、実践するにはジャンルに関する深い知識が必要。

コピペは論外だから、抜き出したエッセンスを自分の言葉、切り口で書けるスキルが求められる。

 

SEOに関する知識はネットにあふれているけれど、実践して初めて効果がわかる。

 

 追記

リライトした記事は、公式を除けば現在1位。

 

 

生き残るために変化する

アフィリエイトの業界で3年もやってくると様々な人に会う。

そして知ったこと。

「稼げる手法は一つではない」

みなさん実に様々な手法で売り上げを上げていますね。

だから、今の手法であまり結果がでなくなっても焦らないこと。

悪い時こそ大きく手法を変えてみる。自身に新鮮な空気を呼び込む。

そんな風に前向きにいきたい。

長文か短文か

大規模サイトか小規模サイトか

ブラックかホワイトか

自分で書くか外注使うか

ジャンルを絞るか多ジャンルか

ペラサイト量産か

新規ドメインか中古ドメインか

どれも正しい。

が、結果が出せるかどうかは自分でやってみないと分からない。

だから結局「作業しろ」「記事を書け」ということになってしまう。

一番よくないのは「他人に答えを探してしまう」こと。どこかに稼げる方法はないものか、と探すばかりで作業量が落ちること。

 

 

 

ドメインの専門性からはずれない

今日確信を得たことをメモ。

こんなことは、経験のあるアフィリエイターなら「当たり前だろ」と思うかもしれませんが…

Googleはドメインの専門性をみている、ということ。

 

なんでこんなことを書いているかというとですね。

私のメインサイトは転職サイトです。3年運営していて、そこそこのビッグワードで1位をとったりしている。新規記事を書けば、速攻で順位がつくから、なかなかのレベルだと思う。

しかし、そこに「葉酸サプリ」の記事を書いても全然上がらない。上がらないどころか順位すらつかない。

5000文字程度の専門性を詰め込んだ記事で、かなり自信があったんですがね。

「これだけの記事を書いても順位すらつかないのはおかしい。なぜ…?」

ずっと考えていました。

 

しかし、今日有名なアフィリエイターのメルマガを読んでいて確信しました。

彼も私と同じように「サイトテーマと関係ない記事」を入れたがまったく上がらない、という状況を嘆いていました。

 

つまり、ドメインパワーが高くても、サイトテーマと関係ない記事を入れても上がりにくい、ということが、近年さらに顕著になってきているのではないでしょうか。

 

ただ、雑記ブログの場合、結構なキーワードでも上位表示してくるブログがあります。

それは、Googleが例えば「ニュースサイト」「お役立ち情報サイト」というカテゴリーに分類しているからこそ上位表示できているわけで、「看護師の転職サイト」のようにテーマがかっちり決まっているサイトだと、サイトテーマからはずれる記事は逆にマイナス評価をつけれられるのかもしれません。

と、まあこれは私の仮説です。

やはり、サイトはセオリー通り、テーマを絞って作っていったほうがよさそうです。

 

 

 

 

19日ぶりのCV

記録を達成してしまった。

最高発生額じゃなく、発生ゼロの期間だけど…

今月は10日からぱったりと発生がなくなり、28日にやっと発生した。

で、思ったこと。

「アフィリは恐ろしい」

アクセス、順位、クリック数などほとんど変化ないのに、CVRが激減してしまった。

広告主のLPにコンスタントに送り込んでいるのに、まー全然発生しなかった。

みなさん申し込み直前で回れ右してしまう。

なんでかな。無料なんだからとりあえず登録すればいいのに。

ただ、これが専業だったらと思うと背中に冷たいものが流れる。

自分でコントロールできないところで意図的に何かが行われていると感じるのは私だけだろうか。